８月２８日、令和６年度鳥取大学大学院共同獣医学研究科学位記授与式を挙行しました。

授与式では、山口剛士研究科長から学位記が授与され、竹内崇副研究科長から記念品が手渡されました。山口研究科長は告辞で「本研究科は２０１９年４月に岐阜大学と鳥取大学の共同で設置され、LIN SIYAOさんは第２期目の入学生でした。中国から私費留学生として来学し、堪能な日本語でTA活動や研究をこなしてこられた姿は立派でした。本学で学んだ経験や知識、技術を基礎として、次のステップに繋げていかれることを願っています。そして、明るい未来のために頑張ってください。」とはなむけの言葉を贈りました。LIN SIYAOさんは「鳥取大学に入学した時期にコロナ渦になり、周りの人たちと接することが少なく、ひとりで淋しく落ち込んだ時もありましたが、ようやくコロナ渦も終わり、それからは主指導教員の大崎先生をはじめ共同獣医学研究科の先生方や研究室のみなさんに支えられて博士論文を書き上げることができました。ほんとうにありがとうございました。」と謝辞を述べられました。

修了生の今後のご活躍をお祈りいたします。