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鳥取 教育・研究

公開:2021年02月18日

第5回AJIVE獣医学国際シンポジウム(Web)が開催されました

2021年2月13日(土)に、日本—インドネシア獣医学教育協会(Association of Japan-Indonesia Veterinary Education; AJIVE)による第5回獣医学国際シンポジウムが、インドネシアIPB大学(ボゴール農科大学)の主催によりWeb開催されました。

本シンポジウムは日本とインドネシア両国の獣医学における共同研究関係の確立と発展、ならびに獣医学教育および若手教育者・研究者の育成を目的として、年1回開催されており、今回が第5回目の開催になります。インドネシアから11大学、日本から5大学(鳥取大学、岐阜大学、山口大学、鹿児島大学、宮崎大学)の計16大学が参加しました。

初めに主催校であるインドネシア・IPB大学から挨拶と大学紹介がなされ、各大学の代表者による大学紹介のリモート講演に基づく意見交換が行われました。次いで、専門分野(Basic Science I・II、Clinical Sciences、Infectious Diseases I・II)ごとに各大学の教員および大学院生による口頭発表が行われ、リモートによる活発な議論がなされました。

鳥取大学からは教員2名および大学院生3名の口頭発表が行われ、大変喜ばしいことに本学の学生がBasic Science II会場のベストプレゼンテーションアワードを受賞しました。

 

本シンポジウムを通じて、インドネシアの各獣医系大学との獣医学術研究と連携のさらなる発展が期待されます。

 

なお、開催の様子が、主催校のIPB大学のWebサイトに掲載されています(インドネシア語)。

https://rshpfkh.ipb.ac.id/kolaborasi-indonesia-jepang-sepakat-majukan-dunia-pendidikan-kedokteran-hewan/