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共通 教育・研究

公開:2020年02月25日

研究科の教員と学生が、日本・インドネシアの第4回獣医学国際シンポジウムに参加しました。

2月13日(木曜日)に日本-インドネシア獣医学教育協会(Association of Japan-Indonesia Veterinary Education; AJIVE)主催による日本・インドネシアの第4回獣医学国際シンポジウム(4th International Symposium in Veterinary Science between Indonesia and Japan)が、インドネシア・バリ島のウダヤナ大学において開催されました。

本シンポジウムは日本・インドネシア両国の獣医学における共同研究関係の確立と発展並びに獣医学教育及び若手教育者・研究者の育成を協力して行っていくことを目的として開催されているシンポジウムで、今回が第4回目です。今回のシンポジウムではインドネシア獣医系大学から10大学、日本からは3大学(鳥取大学、岐阜大学、山口大学)が参加しました。鳥取大学からは教員4名(日笠教授、山口教授、高橋准教授、井口講師)および大学院生3名が、岐阜大学からは教員2名(海野教授、高島准教授)が参加しました。
初めに主催校であるウダヤナ大学から挨拶と大学紹介がなされ、各大学の代表者による大学紹介講演が行われました。次いで、専門分野毎に各大学の教員による獣医学研究の講演発表が行われました。その間に大学院生のポスター発表が行われ、大変喜ばしいことに本学の学生がポスター賞を受賞しました。

 

2月14日(金曜日)にはエクスカーションが行われ、インドネシアバリ島の各視察を行い、動物の飼育状況やそれを取り巻く環境などについてよく学ぶことができました。本シンポジウムを通じて、鳥取大学および岐阜大学とインドネシアの各獣医系大学との活発な国際学術交流を行うことができ、今後の両国間の獣医学術研究と連携のさらなる発展が期待されました。

 

文責:日笠(鳥取大学)

参加者の集合写真

 

各大学の代表者(Dean)

 

ポスター賞を受賞した大学院生